[クロスカブ夏旅27]自然豊かな道東の山の中で釣りと野営

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アウトドア自由人のSHUです。
8/17
29日目

天気・快晴
ルート・斜里の山中へ

よーし快晴!
久し振りに雨の心配をしないで済みそう。

今日は、昨日出会ったXRライダーと山に行く。

XRライダー

山に入る前に、スーパーやホームセンターがある斜里の街で食料の調達を済ませてしまう。
近隣のホームセンターでは釣具なども販売していたので、ここで餌のミミズも入手。

そうだ!前から釣りをしたがっていたタカちゃんにも連絡してみる。
タカちゃんはここ斜里から100kmほど離れた網走にいるので参加すると言う。なんと乗りの良いこと。
山の中で落ち合う段取りをして出発。
目指すは斜里川の上流部。

また熊

山間部の長い直線を走っているときのこと。
遥か遠くの方に、なんかコロコロした小型動物が道路を横断しているのが見えた。
その生き物の姿をはっきり確認できる距離に近づく前に森の中に消えて行ったので、この時はタヌキかなんかか?とさほど気にもしていなかった。

後からXRライダーが「あれ小熊だったよ」と一言。
えーマジか?
母熊出てこなくて良かった~(ーー;)

男鹿の滝

ダートをしばし走って、昨日見つけておいた野営場に到着する。

ありゃ~。
車が数台停まってるわ~(-。-;
この日は日曜日で釣りに来ている人などがちらほらいた。

仕方ない。
他に野営地がないか探しついでに、この先にある男鹿の滝まで行って見ることにする。
更に林道を進み、林道終点にバイクを停めて、ここからは歩き。

林道とクロスカブ

登山道を5分ほど歩くと、そこに滝が現れた。
小規模だけど強い日差しが滝を照らし、白く輝く姿は綺麗だった。

男鹿の滝

キャンプ開始

途中にもいくつかナイスな野営地があったけど、試しに最初の場所まで戻ってみる。
すると先ほどの車は無くなっていた。

早速テント設営。
タカちゃんに場所を説明してしまった手前、この場所を使いたかった。
ここは携帯などバリ圏外なので連絡が取れない。

野営キャンプ地

昼飯は手っ取り早くパスタで済ませる。
やがて、遠くからバイクの音が聞こえてタカちゃんも無事に登場。

プレデターズ参上

みんなで釣りに行く。
行くと言うか隣りの川に降りるだけだけど^^;

準備完了。よっしゃ~突撃!
2人とも先ほど釣り竿を入手したばかりでやる気満々!

今日は釣った魚を食う。我らはプレデターだ。

山の釣り人

早速すぐ下の堰堤で釣り開始。
渓流釣り未経験の2人には、ミミズを使うミャク釣りを勧めた。
昨日、バカスカ釣れたこのポイントなら、開けていて釣りもしやすいし晩飯ゲットは間違いないであろう♪(´ε` )

川と堤防

かなりマジで釣っているXR釣りダー!いいね~。

渓流釣り

そしてタカちゃんも、あちこち魚を求めて徘徊する、普通迷彩を装備したプレデターと化す。

迷彩服の釣り人

「釣れた~!」
の声に近寄ると、満面の笑みでヤマメをぶら下げていた^^
オッケーナイスですね~。

ヤマメと釣り人

そしてタカちゃんもキターっ!
カッコが怪しいのはアブ除けのためw

迷彩服の釣り人

2人とも釣れて、嬉しそうだし良かった良かった!
堰堤の上はチャラ瀬が続くのでずっと堰堤下でやってたけど、まぁよく釣れる。

SHUと川

晩飯用の魚も軽く20匹以上キープしたし、夕暮れも近いのでもういいだろーと思っていたけど、2人はひたすら釣りを続けていた…
好きだね~^^;

俺は先に道具をたたんで、魚を捌き、焚火を起こす。

焚火と晩飯

焚火を囲んで宴の開始。
やっぱり焚火はいい~!

塩キュウリや鮭のチャンチャン焼きを食い。

メインはヤマメとオショロコマの天ぷら。
山に入る前から、捕食モード全開だったからサラダ油も仕込んでおいた。

XRライダーが料理長を務めて、絶妙な揚げ加減に仕上げてくれた。
「うま~っ!!」
外サクサクの身はしっとりで頭も中骨も違和感なし。たまらん♪( ´▽`)

たき火

酒を飲みつつ、焚火を楽しんで程々に就寝。
楽しすぎる!

川の音が心地よい。

風呂入らず。

29日目
テント泊
走行距離…56km
旅の全走行距離…3438km