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アウトドア自由人のSHUです。
またまた鶴川に行きました。
前回の記事に書いたおNEWの竿を早く使いたくて、買った翌々日の突発釣行ですw
今回クロスカブは整備中だったので車で行きます。
14万kmを超えたボロスター(フォレスター)はもう廃車予定で、いつ動かなくなるか分からない状態だからあまり使いたくないのだけど…^^;
3:30
早起きしました!
久々に冷え込み、車のフロントガラスがガチガチに凍っています。こんな日はバイクは乗りたくないですね。
渓流釣りライバル多数
5:00
前回見つけた場所、鶴川の棡原付近に到着。
でも、ちょうど2名の餌師が川に降りるところ!車も1台しか停められないのでやむなく場所を移動します。
ちょっと上流に行き再度川を覗き込むと、またも餌師2名が既に竿を出してます(-。-;
平日の月曜日なのに釣り人が多い~。
更に上流に走ると路肩に手頃な駐車スペースがあり、川にも降りられそうです。ここから釣り上がろうと思います。
ワクワクで手に入れたばかりのロッド、メジャークラフト Finetare (ファインテール) FTS-482ULをスタンバイします。
今までの5.6ftの竿に比べ、断然に木々の間を抜けやすいです。8インチの差は大きいですね。
最初のキャストは思った飛距離を出せませんでした。今までペナペナのロッドでポヨ~ンって感じでフライ気味に投げていたので、その癖が付いてしまっていてダメですねw
徐々に意識して感触を掴み、ピシッと直線的な軌道でルアーを投げるようにしてからは、ファーストテーパーの特性を活かして調子良く飛ばせました。ロッドが短くなったことで背後や頭上の木を簡単に避けられていい感じです。
逆にルアーの飛行スピードが早く、サミングが遅れてしまって石にぶつけまくってしまいましたが…(´Д` )
4月なのに寒さで苦戦
釣り開始からだいぶ歩いたけど釣れませ~ん。
早く魚を掛けてみたいけど、まだ2回ほどチェイスがあっただけ。
急に冷え込んだせいか、魚の活性は今一つな感じです。
先週よりチョット上流に来ただけなのに残雪は急に増え、水温も低くてあまり長く水に入っていたくありませんね。
そもそも、こんな雪解け水バリバリの水温下では、魚もまだルアーを追う元気はないかと思われますw
所々雪に邪魔され、川の遡行にも苦戦しました。
9:30頃になると山に囲まれた川にも日差しが当たり始め、やっと、かじかんでいた手の感覚が戻って来ました( ´ ▽ ` )ノ
おそらく白山神社の辺りかと思います。ここでやっとヤマメがヒットしました。
18cmほどのヒレマルな放流ヤマメです。ルアーは今回も デュオ スピアヘッドリュウキ 45S。
とりあえず一安心ですが、この辺から先はゴルって(ゴルジェ帯)きそうな気配。
またか…と思いつつも、釣り欲が優ったので行ってみますw
少し進むと、やっぱり上を走る道路は何処かに消え、深い谷の気配になってきました。
この辺りからシカの足跡やら、何者か知れぬウンコが非常に多くなります。
今まで入った鶴川のなかでは最もモノノケを感じます。
熊除けの鈴を持ってくれば良かったと少し後悔…
(このあと車で上流に5kmほど移動した場所には最近熊が出たことを告げる看板がありました(ーー;)。
真面目に鈴を携帯した方がいいかもですねー。)
淵には魚は多いけど
深めの淵にルアーを投げると、かなりの確率で魚の追尾を確認出来るようになってきました。いい感じです。
今日一の25cmのヒレマルヤマメ!
この淵で来ました。
魚の目撃率はかなり増えたのですが、所々、ロッククライミングごっこをしないと行けない箇所も増えてしまい…。場所によっては雪が着いているので、雪を取り除きながら岩を這い上らねばならず大変時間を食います。
この後、20cmほどのヒレマルヤマメ2匹を釣ったところで、大きく張り出した岩のある淵につき当たり、遡行を終わりにします。
山を大きく巻けば行けなくもなさそうでしたが、ここまで来るのにもう5時間ほど費やしていたので疲れちゃいました(-。-;
ちょうど川のすぐ上に畑があったので、脱出するにも良いタイミングです。
畑から民家の脇をササッと抜けて道路に戻ったのですが、相当登りました。高低差は軽く100m以上はありそうな深い谷でした。この付近には駐車できそうな場所はありません。
鶴峠付近の上流部捜索
車に戻るともう昼。結構グッタリですw
パンを食って一息ついてから、更に上流を探ってみます。
5kmほど車で走り、鶴峠まであと少しといったところ。
この辺まで来るともう沢という感じの小川ですね。
沢は道路に近く、入るのは容易。車の停め場所も結構ありますね。
ちょっとした橋の上から、サンダルのままルアーを投げて魚チェックしてみます。この技は良く使います。反応見るのにいいですよ。ルアーだけがなせる技ですね。
小さい沢だし誰でも入れるので、ダメだろうと思い油断してました…。
いきなりバイト!そこそこのサイズでしたがフッキングミスしました(ーー;)
テンション上がり、早速ウエーダーに履き替えて沢に入ってみます。
見間渡す限り大きな落ち込みなども無いので、1mぐらいしかルアーを泳がせられないような場所にもどんどん投げて探ってみます。
チョット進んで、スネくらいの水深のとこで1ヒット。15cmぐらいのヤマメです。
300mほど釣り上がりましたが、上流を見渡してもずっと浅瀬でルアーでは攻めにくいので撤退。
車まで戻り、ダメ元で先ほどの橋の上からもう一回投げて見ると…
またまたヒット!マジで~!?^^;
橋の下辺りでポロッとオートリリース。22~23cmほどのヤマメでした。
また車で移動。
来る時に走っていない旧道っぽい方の道で、川に入れそうな場所を探しながら戻ります。
キャンプ場の付近にアクセスしやすい場所があったので200mほど探ってみました。
魚は確認できるけど、かなり叩かれているようでルアーが通ると逃げてく始末…(ーー;)
本日はこれにて撤収!
釣果はヤマメ6匹。ルアーは全部リュウキ45s。
鶴川はこのところ攻めた感じでは、下流域はヒレピンが多くて上流域は放流多数みたいですね。
ファインテール FTS-482ULの使用感と感想
新調したロッドは非常に気に入りました。
適度なテップの曲がりでミノーを操作しやすく、なおかつバイトで弾きにくいギリギリのバランスと言った感じですね。
長さも飛距離を確保しつつ、木などをかわしながら投げたり、ヤブを移動する最中も引っ掛けにくい絶妙な長さです。
ラインは「モーリス(MORRIS) スーパートラウト アドバンス ベイトフィネスナイロン 120m 2.5Lb フラッシュオレンジ」を使ってます。
このライン、とても使いやすいです。
オレンジ…オレンジと色ばかり気にしていたら、ベイト用だとは気づかずに買ってしまいました。
スピニングで使ってもトラブルなく調子いいです。
120mですが、半分の60mを巻き2回に分けて使ってます。30mおきに白いペイントが着いているので測る必要もなく楽ですね。
強度は普通かと。
ベイトフィネス専用とかを書かなければもっと売れるんじゃない…?
(追記しばらく使って・良く伸びるのでロングレンジはフッキングが甘くなります。夏季も柔らかくなり過ぎてイマイチでした)
今回は久しぶりにヤマメを酒の肴に食ってみようかな~と思って、3匹だけ持って帰りました。
海の魚と比べてしまうと…って感じですけど、久々に塩焼きにして食ったら意外と旨かったです(^。^)