JMS ラゲージボックス改造・荷掛けフック取り付けで積載量アップ

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アウトドア自由人のSHUです。
しばらくぶりのクロスカブカスタムネタです。

先日のクロスカブでのキャンプの際、ラゲージボックスに思ったより荷物が入らなかったので、蓋の上にも荷物を載せられるように改良してみました。
太いコード

ラゲージボックスの詳細はこちら→クロスカブ・ラゲージBOX取付け

正確にはフックじゃなくて、フックを掛けるための輪っかです!イマイチピンと来る呼名が思いつきませんでしたが、ロングアイプレート とか パッドアイ と呼ばれているようです。

荷掛けフックの取り付け方法

買ってきた部品

  • 輪っか?? 4mm穴?? 257円×4
  • ステンレス 皿ネジ?? 4×15?? 159円×2(12セット)
  • ステンレスワッシャー? 4×20? 159円×2(8枚)
    ロングアイプレート等

計 1,664円(税抜)

他に使う道具

取り付け手順

面倒くさがりの自分は目検討で取り付けて行きますw
慎重派の方は位置を測ってやってください。

まず、プレートの裏に適当に切った両面テープを貼ります。位置決めを容易にするためなので後で剥がします。
ロングアイプレートに両面テープ

ラゲージボックス上の取り付けたい場所に貼り付けて、前後左右のズレを修正します。
あとで付けるワッシャーが、蓋の湾曲部分にかぶらない位置になるように気をつけました。
ラゲージボックスとパッドアイ

位置が決まったら、プレートに空いているビス穴を利用して、そのままルーターで穴を開けます。
ラゲージボックスとドリル

ルーターは少しずつ穴を広げられるので位置の微調整が出来ますよ。最悪ズレた時は多少楕円の穴にしちゃいます。

片側を開けたらビスを差し込んでおき、プレート曲がりを修正してもう片方の穴を開けていきます。
蓋に一枚新聞紙を挟んでおけば、屑が中に落ちないので後で掃除する手間が省けます。

全て穴を開けたら両面テープを剥がし、水が入らないようにするための液体パッキンを塗ります。
パッドアイに液体パッキン

液体パッキンは何でもいいと思いますが、同色の方がはみ出しても目立ちません。
それと硬化強度の強すぎる物は、もし外すことになった時は大変ですね。

ふたの裏面にも液体パッキンを塗って、ワッシャーを入れナットを締め付けます。
このセットはスプリングワッシャーが入っていないものでしたが、はみ出した液体パッキンをネジ山に巻き込んで付けてしまえば、ネジロックの変わりになり後で緩まないです。
ボックス裏のビス

強度をあげるためにデッカいワッシャーを使ってみました。
長めのネジを使ったのは、蓋の裏にネットか何かを取り付けて小物入れにでもしようと思ったので!それはまだ構想中。

はみ出した液体パッキンが乾く前にウエスで拭き取ります。

完成!

プレートの穴がすり鉢状にザグってあるので、ビスがツライチになりいい感じです。
皿頭サッシュねじを使えばもっと奥に入りますが、ホームセンターにはなかったので。
パッドアイクロスカブの箱とフック

参考に、テントとシュラフを乗っけてみました。実際に使う時はもっとしっかり固定する予定です。
ボックス上にフックで荷物固定

テントはmont-bell ステラリッジ2。ポール抜きで、グランドシートが入った状態でサイズは34×13cmぐらい。

後日、一番最初の写真の太いコードも買ってきました。これでしっかり固定できます。

続いてこちらも取り付けました→ クロスカブにベトナムキャリアを取り付け、更に積載性アップ