※当サイトはPRを含んでいます
アウトドア自由人のSHUです。
8/27
39日目
天気・快晴
ルート・鹿追町ー岩見沢市
快晴だけど道東はもうすっかり秋の気配になり、吐く息は白くフリースを着ていても朝晩は寒い。
米を炊いて、昨日のマスの残り半身をニンニクオリーブオイルでソテーして朝飯。
荷物をバイクに積み込み、まずはシンちゃんと地元の人に貸して頂いたタックルを返しに農場へ向かう。
農場を営む地元ライダーにタックルを返してお礼をし、ここでシンちゃんともお別れだ。
ソロライダーに戻り西へ。
国道275号線で日勝峠に着くと、十勝平野を一望出来る良い眺めが広がる。
北海道に入ってから3週間。やっと雨のことを気にしなくていい文句なしの快晴になった。
ついに恐れていたパンク
快調に走り日高付近へ。
車の流れに乗ってクロスカブ限界速度付近で走らせ、そのまま左コーナーに侵入した時だった。
突然、リヤタイヤがズリーっと激しく横滑りΣ(゚д゚lll)
パンクと言うよりバーストって感じで一気にキタ。
即カウンターを当て、ドリフトして誤魔化しながら減速した。
コレはヤバかったーw
走行ラインはセンターライン上まで膨らみ、もし対向車にトラックでも来てたら逝ってたかも…。
ゆっくり減速して、100mほど先にあった路肩の小さなスペースに入り込んだ。
ありゃ~ペッタンコ(ーー;)
仕方ない、修理する…
バイクのフロントを坂の下り側に向けてブレーキロックをかけ、ハンドルにリヤタイヤが浮くまで荷物をぶら下げて作業開始。
出来る事なら使いたくなかったけど、替えのチューブを持ってて良かった~。
屈足で出会ったクロスカブライダーは、リムの溶接のバリのせいで3回もパンクしたらしい。
その言葉を思い出し、タイヤも外して良く点検しておく。
確かにリムの溶接部はふざけた仕上げで、早くもサビが出ていた。
しかしこの車両はパンクする程のバリは出ていなかった。
中からは謎のメーカーのチューブが出てきた。
ゴムの質と厚みは、持っていたダンロップの物と変わらなそう。
ただ、バルブの付け根はサビていた。
タイヤにはキズや異物は無かったけど、チューブはバックリと2cmほど裂けている( ´Д`)
この切れ目の反対側にも、今にも裂けそうな同じくらいのキズ跡が付いていたので、原因はリム打ちで間違いない。
どっかの林道のギャップでドカンとやってしまったダメージが、ここで限界を迎えて弾けた模様。
新品のチューブに交換して修理完了。
今日は走ると寒く、止まると暑い陽気。
道の駅夕張メロードでメロンソフト休憩。
岩見沢市で寝床探し
明日は朝から千歳市でやりたいことがあるので、千歳まであまり遠くないこの近辺のキャンプ場を探してみた。
栗山公園キャンプ場(利用せず)
100円
乗入れ不可
区画指定される小さなキャンプ場で、安いし寝るだけなら別に良いかなと言ったレベル。
なんと予約が一杯で入れなかった。
キャンプ場の受付に野菜直売所があったので、安い野菜を購入して他を当る。
利根別自然公園キャンプ場
無料
マップルP24 C-3
チョロチョロと小川の流れる、暗い谷間にあるキャンプ場?
あまりの規模の小ささにすぐ脇の道を走っていても気が付かず、一度通り過ぎてしまった(ーー;)
サイトは草ボウボウで使う気にはならなかった。
100mほど離れた場所にある、見るからに怪しげなトイレにも近寄らず。
仕方なく炊事場にテントを設営した。
ロケーションなんて物は全くないけど、寝るだけと割り切ってしまえば露は降りずに朝の撤収は楽だし、料理もすぐの隣で出来るので楽だw
10kmほど走って最寄りの風呂に行く。
シャトレーゼ温泉
入浴550円 ソープ類あり
ゴルフ場のホテルの温泉で綺麗な風呂。
露天やサウナもある。
空いてるのでのんびり入った。
ソロキャンプを間逃れる
キャンプ場に戻って飯を作っていると陽が陰り初め、よりいっそう冴えない嫌な雰囲気になった。
熊が出るような場所ではないと思うけど、なんか変なモンが出そうだ(^^;;
夜は怖そう…。
そんなことを考えていると、道内在住のビッグスクーターに乗る年輩ライダーが現れ、炊事場を挟んで反対側にテントを張った。
あまり話さない人だったけど、この少々気味の悪いキャンプ場に1人で泊まらないで済んだので良かった。
炊事場の電気は100円入れると2時間ほど点灯するシステムなので、使わずに早めに就寝。
39日目
テント泊
走行距離…197km
旅の全走行距離…4698km