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アウトドア自由人のSHUです。
7/25 6日目
天気・快晴すぎるアチー
ルート・山形県ー秋田県
ここ荒沢ダムに来た当初は朝日スーパーラインで新潟県に入るルートを考えていたけど、ここも通行止め!
昨日商店のおばちゃんが言っていたけど、二輪車だけは通れるようになったとか?
でも、もう通れないつもりの予定に切り替えた後に聞いた話しだったので行かない。
基本的に北に向かいたい。
国道345で一気に北上。
今日はかなり暑い!
Tシャツ、短パン、NOグローブで走る。
コケたら怪我するかもだけど、そうなってから後悔しよう^^;
345号沿いは意外と栄えた街の中を走るので、途中本屋に寄る。
ペラペラと地図を物色して、等高線が色分けされ山の起伏の読み取りやすい、いい感じの物をみつけたが…
裏の値段を見ると4,000円の表示!
…今回はいいや^^;
もう一軒、中古本屋に立ち寄ったが、そんなに上手いこと良い地図はなかった。
代わりにこのガイドを購入!
まっぷる県別対抗! 東北・北海道 ご当地&B級グルメ (マップルマガジン)
2012年発行の物だったけど400円なので、まーいいかなと。
ご当地の食を知るのに便利だった。
ザックリとしたルートを考えたり、通った道をマーキングしたり。
旅の地図
ライダーの定番。ツーリングマップルは、地図上にキャンプ場、温泉、名所など、詳細情報が記載されていて知らない土地に出かける時は大変便利!
だけど、逆に土地勘がないと表示範囲が狭すぎて、自分がどこにいるのか把握しずらいし、道のつながりを調べて大まかなルートを考えるときは非常に使いにくい。
先ほどの付録地図はチョットデカすぎだけど、1ページに1県ぐらいが載っている程度の縮尺の地図と一緒に使うと使いやすいと思う。
日本海へ、ヤマサ鮮魚店で岩ガキを食らう
この旅初の海、日本海に出た。
暑いっ!
山形県 遊佐町にあるヤマサ鮮魚に来た。ここはこの旅に出る前から目的のひとつとして候補にいれていた所。
道の駅 鳥海から数百メートルあるかないか…忘れたけどwほぼ並びにある。
マップル P49 Cー1
店先では干物マシンがイカを回している。久々に見た。
岩ガキが目的でここに来たけど、店内に入るとチョットしたテーブルでみんななんか食っている(゚o゚)
店のおばちゃんに「まかないですか?」みたいなことを聞かれ、それが定食だと知った。
ちょうど昼時だったためオレもそれを頼んでみる。
まかない定食800円(サケ)
焼き魚は銀ザケ?と銀カレイ?と言う名前だったかな…(ーー;)どちらか選べた。
注文してから魚を焼くようで、出てくるのに少し時間がかかった。
ジックリと焼かれたサケは皮パリパリ中ジューシーで旨い。
塩辛もキュウリの漬物も味噌汁も旨かった。ご飯が足りなくなり、お代わりした。
刺身のブリは残念ながらイマイチ。
釣り人的辛口レビューでもしてみると、切り身の大きさから見て大きさはワラサクラス。日本海の夏のワラサはあまり旨くない。
でも、逆にこの季節に上手くないのは天然物の証だと思う。
養殖のワラサ(ハマチ)なんかは練り餌をシコタマ食っていつでも脂ノリノリだ。
そして、お目当てである夏が旬の岩ガキも注文。
魚屋なので、注文すると普通に並んで売っているカキを割ってくれる。
サイズによって値段が違い、確か500~650円の3種類ほどがある。躊躇せず1番デッカイ牡蠣を頼んだ。
プリプリの身にレモンが乗って出てきた。デカイ。
レモンを絞り、一口でガブリと吸い込むと、一切の臭みもなく激ウマだった!
新鮮で身にもタップリと海水を含んでいるため、塩味も効いてたまらん(^^)
身がデッカイので口をパンパンに膨らませてモゴモゴと味った。
三崎公園キャンプ場
ヤマサ鮮魚店から北に10kmほど、秋田県に入ってすぐの所にある にかほ市象潟町三崎公園キャンプ場に入る。
ライダー 300円
- バイク乗入れ微妙、禁止の看板は無い
- 炊事場はかなり小さい、電気あり
- トイレ水洗綺麗、遠い
- サイトも小さい
- ゴミ持ち帰り
- 街灯有り
- 携帯電波バリバリ
- アリの巣多い
- たまにフナムシも遊びにくる
オーシャンビューで海に向かってイスとテーブルが設置されてたりしてロケーションが良かった。
しかし低地は暑い。
海パン、Tシャツ、サンダルでテントを設営してすぐに出発!
日本海で海水浴
汗ダラダラの暑さなので、クールダウンしに海で泳ぎに行く。
それと、もう一つ。
海水浴場に設置されているシャワーを今日の風呂にしてしまおうと言う魂胆があったw
最初に来たのは小砂川海水浴場。
この日は西風があり、多少波があって赤旗が上がっている。
遊泳禁止だ!
見た感じ、コレで禁止?と首を傾げるレベルだったけど、しかたない他へ…
南下してまた山形県に。次は釜磯海水浴場。
こちらは赤旗は上がっていない。でも、入れるのは岩の内側の潮溜り程度のスペースだけだった。
潮も引いていて、岩の内側のエリアは水深が浅く、海底に座っても顔が出る程度(ーー;)
もう、これは風呂だと自分に言い聞かせ手で身体をこすり、程々の時間で海を出る。
お目当てのシャワーでシャンプーだけ素早くして海水浴終了。
荷物の制限が厳しいバイクだけど、今回もこれを持ってきている。
水中メガネとシュノーケル。いらなかった…
道の駅 鳥海
近くまで来たので、道の駅 鳥海ふらっとで食材を物色。
鮮魚や野菜が豊富にあり、岩ガキや焼き魚なんかもあった。
道の駅の野菜は安い!
トマトベリー130円、枝豆(おつなひめ)250円、ジャガイモ(とうや)140円を購入。
旅キャンプ飯 野菜と酒
オーシャンビューのテーブルで早速晩飯開始。
洗ったトマトをパクつきながら、コッヘルで枝豆を茹でる。
この枝豆旨かった~(^^)
こんな暑い日にはキンキンのビールは最重要アイテム!至福の時だw
今日は氷の入手が出来なかったので、コンビニにある凍らせたペットボトルのお茶を冷却に利用した。
これなら溶けてからも普通に飲料になるのでお得感がある。
さらに、道の駅鳥海で冷酒も買っていた。
遊佐の地酒 歩々清風 500円(300ccだったかな?)
「人気急上昇中の…」とかなんとか書いてあって、冷蔵棚の白い冷気に包まれた姿を見て、思わずヤラレテしまったw
旨い!
ジャガイモは常温での保管に気を使わなくていいし、安いのでついつい買ってしまう(ーー;)
あんまり量があると重いしジャマイモなので、早めに消費。
粉末ダシと醤油で煮ただけの料理。
うーん…マズイw
ミリンや砂糖が無いとイマイチか…?持っていない!
あまり煮込んでないから見ての通り、全然味も染みていない。
マヨネーズを付けてごまかして食った(-。-;
日本海に沈む最高の夕陽
三崎公園はキャンプ場から200~300m程歩くと岬の上の展望台に出られる。
冷えたビールとあたりめを持ってフラフラと歩いて来たw
しばし、海を眺める。
他に人はカメラを持った外人さんが1人来ただけ。
やがて、陽は傾き。
「うおぉ…」
辺りが暗くなるまで眺めていた。
爽快な気分でキャンプに戻り、街灯の下でクワガタチェックをする。
ノコクワ1とカブト1のみ。
先ほど展望台で会った、明日、鳥海山に登ると言うアメリカ人のソロキャンパーと少し話した後、Good byeして就寝。
今日は結構出費した。それでもガソリン代込みで4,000円使っていない。
これだけ遊べれば上等だ。
一応、1日の旅の平均予算は2,000円を目指している。
ストレスない良い旅の1日だった。
自分を入れてソロキャンパーが4人。
蚊たくさん
6日目
テント泊
走行距離…103km
旅の全走行距離…831km