旅やキャンプの洗濯術と便利グッズ

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アウトドア自由人のSHUです。
長期の旅では、当然洗濯が必要になってきます。

旅中の洗濯

街のコインランドリーは大体、洗濯1回400~600円、プラス乾燥機100~300円とバカバカしい料金なので、よっぽど雨が続いたりして追い込まれない限り利用しません。

洗濯機を使いたいなら、キャンプ場やライダーハウス。それから、ホテルの洗濯機を入浴の合間に使えば100~200円ぐらいと比較的安く済ませられます。

旅の最中はキャンプ場の炊事場で手洗いすることが多いです。
汚れ物用の水道があれば気兼ねなくそこで洗濯すればいいと思うけど、普通の炊事場を利用するときは、人の居ない時間帯にササっと済ませます。場所によっては洗濯禁止なんて看板もあるので注意ですね。

先に10分ぐらい洗剤に漬け置きしておけば、あまりゴシゴシこすらないでいいし、時間はかからずに終わらせられます。
何より、なるべく洗濯物を溜めないようにすると楽だと思います。
1度に洗うのは、Tシャツ2枚、靴下2セット、タオル1枚といった感じです。

フリースや長ズボンは面倒くさいから洗濯機を使えるときに洗います。

アウトドア洗濯の便利グッズはコレ!

アウトドア洗濯グッズ

重量物用の分厚いビニール

コレをバケツの代わりに使えば収納が嵩張らなくて便利です。
究極のコンパクトバケツではないでしょうか?
そのままモミ洗いも可能です。

クロスカブ夏旅ではこのビニール袋を2枚使って、2ヶ月乗り切りました。
でも、所詮はビニール袋。やはり使い勝手は少々悪いです。

積載に問題が無ければ釣り用の畳めるバケツを使ったり、ペラペラと変形するバケツを、嵩張らないように荷物を中に詰めたりして積載するのが良いのではないでしょうか。

水切りネットで脱水

コレは釣り用の冷凍コマセを解凍したりするためのアミで100円ぐらい。家に転がっていたので今回持って行きました。
ある程度丈夫な網でヒモがついていれば何でもいいと思います。

水きりネット

毎回、洗濯した衣類を雑巾絞りしていたらすぐに伸びるし、あまり水も切れません。
そこで、軽く絞った洗濯物をこのネットに入れ、ヒモを持ってブンブン回し、人力脱水機をやるのです^^;
かなり手が痛くなるので、バイクのグローブを装着して使います。
5分ぐらいやれば洗濯機並に脱水出来るけど、すごく疲れるから程々にしてますが。

そして、コレを必死に振り回しているところを、見ず知らずの人に見られると恥ずかしいので注意ですw

Tシャツ1枚ぐらいづつにしないと重いしあまり水も切れません。
使った感じ、もっと荒いネットにした方が良さそうです。
次回は玉網のナイロン製のネットにもう少し太いヒモを付けようかと思っています。

乾ききらなかった洗濯物もこのネットに入れて、バイクの邪魔にならない場所に付けて走れば、風を受けてすぐ乾きます。

洗濯洗剤

これがなきゃ始まらない。いい洗剤を使って漬け置きしておけば、チョット手洗いするだけで綺麗になるし臭いも出にくいですね。
最初は30ml程の容器に入れて旅立ったけどすぐになくなり、結局なるべく小さめのボトルを買って携帯していました。

アタックNeo 抗菌EX Wパワー 本体 400g
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さすがに柔軟剤までは持っていかないです。

ロープ

このロープはかなりオススメです。これなんと100円!
アウトドアショップにある某メーカーの1200円もするようなロープなんて要りませんw

これ100円ショップダイソーで売っているけど、置いていない店舗が多い気がします。
旅中に1度キャンプ場に忘れてしまい、再度入手するのに何件か探しました。

ダイソーの物干しロープ

ナイロン製で水を含まないし、両サイドがフックになっていて長さ調整も簡単。
格子状のロープはハンガーはもちろん、洗濯バサミのグリップ力も上がって、風の強い時も干した物が飛ばされにくい。
カラビナやS字フックを引っ掛ければ、食器やランタンなんかもチョイと掛けられるので、洗濯以外の用途にも便利です。

5mは長いと思うかもしれないけど、アウトドアでの5mってすごく短くて、これぐらいの長さがないと不自由します。

洗濯ロープ

これで、ほぼ目一杯の長さ。

アウトドア物干し

他にも似たような物もあるので紹介しておきます。

↓ハンガー付きなのに安い!

便利な携帯 ハンガー Aセット (便利な携帯ハンガー 5個, ハンガーストップロープ 1本) (旅行グッズ、出張グッズ)
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夏旅の衣類 アンダーウェアー

Tシャツもスボンもナイロン素材を使った速乾性の物を使えば、洗濯後もすぐ乾くので便利です。
アウトドアメーカーの高価な物でなく、スポーツ用の安い物を使った方が、強酸性の温泉での劣化や、焚火の穴空きなんかも気にせずに気兼ねなく使えるから良いのではないでしょうか。

実は自分、旅に出て3日目ぐらいでパンツと言う文明を捨てました ^^;

あまり胸を張ってオススメするもんでもないけど、これが非常に楽チンでやめられないw
去年の種子島の時もこのスタイルで生活してました。

スポーツ用のナイロンパンツをノーパンで履き、バイクでの移動中なんかは、この上に長ズボンを履いてしまうのです。
暑くなれば、人目のある所でもすぐに短パンになれるし、温泉巡りなんかする時も、汗が引くのを待たずに着替えたり出来てスゲー楽です。
オマケに洗濯物も減るし、そのまま川や海にダイブも出来てしまいます。
そして、とても涼しい!
最近の普段着っぽいナイロン素材の海パンもいいかもしれないです。

Tシャツも同じくスポーツ用の物を使ってました。
この手の商品も乾燥が早くて助かります。

クロスカブ夏旅にはTシャツは5枚ぐらい、短パンは3枚ぐらいを持って行きました。