クロスカブ・デイトナブレーキシューに交換

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アウトドア自由人のSHUです。
先日のブレーキ廻りの整備から200kmほど走行し、完全にシューの当たりが出て制動力はかなり改善しました。
と言うか。油のまわっていない車両ならばこれが普通なんだろうけど!

でも、まだまだ納得出来る制動力ではないので今日もいじります。
ブレーキ内部の様子も気がかりです。
リヤブレーキの効きは全く問題ないんですけどね~。(内部は未確認)

走行距離は 1,300km。

デイトナ(DAYTONA) プロブレーキシュー 60213 を買ってみました。
デイトナ(DAYTONA) プロブレーキシュー 60213

クロスカブは発売したばかり(でも、もうすぐ1年)で、色々部品を物色してるのですが適合表がなくて困りますね。
このデイトナのシューも適合がわからなくて、メーカーに電話して聞いてみたけど、やっぱ「申し訳ありません、まだ適合確認できていません…」とのこと。

仕方なく、他のメーカーでクロスカブ用として売っている物を探し、共通車種の品番の物を買ってきました。
デイトナ(DAYTONA) プロブレーキシュー

ブレーキシューの交換、比較

交換方法は、効かないフロントブレーキの不具合整備と異音改善記事を参考にしてください。

清掃後のノーマルブレーキシューで200km走行。
油などは付着しておらず一安心です。
クロスカブノーマルブレーキシュー

メーターケーブルも透明な油が少量出てくる程度でした。
メーターケーブル

デイトナとノーマル。
各部のサイズを計測してみたけど、ノーマルと同じようですね。
ただ、シューの皮の貼り付け位置に違いがあります。

右ノーマルはカム側に隙間が多く、アンカーピンに寄っている。(下写真カム側)
デイトナとノーマルブレーキシュー

デイトナはその逆でカム側に寄っていて、アンカーピンと距離がある。(下写真アンカーピン側)
デイトナとノーマルブレーキシュー

取付け前に摺動部(カムとアンカーピンのところ)に付いた、クリアー塗装をペーパーで剥がしました。
デイトナ(DAYTONA) プロブレーキシュー デイトナ(DAYTONA) プロブレーキシュー

それと、皮に塗られたサイドとカット部の青い塗装も。
デイトナ(DAYTONA) プロブレーキシュー

ついでにカムを支えるシャフト部も分解してグリスを入れ替えました。
シャフト部

10mmの貫通ボルトを外せばすぐにバラせます。ブレーキアームとシャフトに位置決めのポンチが打ってあります。内側の残量チェックのプレートは変則スプラインなので、入るとこしか入りません。(上下逆にしちゃダメですよ^^;)
ブレーキアームとシャフト

摺動部にモリブデングリスを塗って組付けます。
リターンスプリングはデイトナの方が短く強いです。

試運転

走る前にアジャストナットで遊びを詰めるのですが、あまり詰められないのが気がかりでした。
すぐにブレーキが引きずってしまい、レバーはかなりプアー!
力を入れて握ればグリップにすぐ付いてしまいます。

取りあえず10kmぐらい乗って来ました。
ブレーキ焼き気味で走ってきたけど、まだ全然効きません!アジャストも詰められません…
もしかしたら物が違うのかな?(~_~;)

もう少し走ったら、また結果報告します。

というわけで、明日はブレーキテストツーリングに行ってきます。