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アウトドア自由人のSHUです。
7/26 7日目
天気・快晴
ルート・秋田県を内陸に進む
朝からまた食う
朝飯は昨日残したジャガイモのマズ煮を食う。一晩置いたらいくらか味が染みた…。
そしてまたここに…
ヤマサ鮮魚店!
今日は500円の岩ガキを2つ頼んだ。
くう~!やはり旨いっ!(^o^)
でも、昨日の1番デカイヤツの方が旨かった気がする。
よーし、コレでもう未練はない。
今夜はすぐ近くの西浜で花火大会があるので観て行けば?と、おばちゃんに教えてもらったが、この地でやりたいことも特になく。
クロスカブ 発進っ♪
鳥海高原を抜ける
国道7号で少し北上した後、58号で進路を東に向けた。
北海道のような雰囲気の道を気持よく走る。土曜日だと言うのに人はほとんどいない。
更に標高を上げて鳥海高原の中を進むと道は狭まり、豊かなブナの原生林に囲まれた。
途中、道路から釣りが出来そうな場所があったので、休憩がてら軽く魚チェックをすると。
ほいGET~!小さいイワナ。
すぐにスカイダイビングで川に帰ってもらう。
この川をちゃんと釣り上がったらかなり釣れるのではないだろうか?
鳥海山には雪がチラホラ見え、頂上は雲に隠れている。
昨日のアメリカ人のYOUは無事に山頂に辿り着けただろうか?
ここの付近も、例によって通行止めで行きたい道は通れなかった。
迂回路を探して、農道で矢島の町に下る。
最近出来た思われる、イオン系のデカイスーパーがあったので食材を仕入れて国道108号から291号で再度山に。
温泉保養館あっぽ
雑誌「温泉博士」の利用でタダ。通常350円。
チョット気温が暑いけどタダ風呂は入るべし。4日振りの風呂だ^^;
小型の健康ランドといった感じの風呂で、露天はまあまあ広く、入ると肌がスベスベになる泉質で良かった。
この料金なら普通に入っても良いと思う。
しかも貸切だったw
オススメの法体園地キャンプ場
無料
- 乗入れは不可ーでも駐車場の横がサイトで徒歩0mにも出来る。
- トイレ水洗綺麗
- 炊事場デカイし綺麗、100vコンセント有り
- 電気、街灯有り
- ゴミ持ち帰り
- ドコモは圏外!でも場所によりWi-Fi受信可能
- 最寄りの温泉は多分、あっぽ温泉で片道23km
- 買い出しは済ませて来た方がよい
- マップル P54 K-6
キャンプ場上にレストラン(食堂?)みたいなのがあり、食事が出来る。ビール、インスタント麺ぐらいは入手可能。確か17:00頃には閉まる。
食堂の付近だけSoftBank通話可能だったような…記憶消失!
すっげー広いサイトで立派なテーブルとかもある。
すぐ横には広く、深く、綺麗な川があって思いっきり泳げそう。
芝も隅々までキッチリ刈られていて、なんで無料なの?って感じ。
土曜日なので数組のファミキャンがいた。
入りやすい手前側は取られていたので、距離を取って奥へ。
メットを脱ぎ、エンジンを切って「コレは台車です!」とオーラを出しながらバイクを押してサイトに侵入するw
積載性を重視してバラバラに詰められたキャンプ用品を、いちいち手で運ぶのはダル過ぎる。
一応、乗入れ禁止は厳守した?…^^;
そもそもコッチの方の人は良心的でそんなことに文句を言う人はマズいない。
逆に物珍しげに「どっから来たの」と会話になる。
テーブル近い+木陰+水はけを考えて場所を吟味し、テントを設営。
キャンプ場には、百名瀑 法体の滝もある。
一度、竿を持って観に行ったけど、結構な迫力だった。
滝が起こす下降風でテンカラなど前に飛ばせない。シブキで濡れるし、滝壷も巨大なのでこれ以上は近づかなかった。
昼飯食って釣りへ
先ほどスーパーで買って来た冷水麺を作る。乾麺よりちょいと割高だけど、外食よりはよほど安い。
その名の通り茹でずに流水だけで作れるから、かったるいときにはコレは便利なのでオススメ。
それとシリコン製のたためるザルも。
洗った野菜入れたり、そうめんの湯切りしたり、クワガタを入れたり!?と、キャンプにあると便利。
魚を探しに行く。
まず上流部に行ったけどイマイチ。いや、渓はいい感じなんだけど草がスゴくて入りにくい。
釣り人もほとんど訪れていない様子で踏み跡も全然ない。
今度は下流に。
入りやすい所にデカイ堰堤があったので、手前から奥へと丹念に探ってみるも…小さいイワナが一匹で終了。
この規模のポイントでこれはヤバイ。魚居ないぞ(ーー;)
風が強いので終了してキャンプに戻る。
KYキャンパー現る
夕方になりテントに戻ると、おや?
超近距離にファミキャンテントが増えてるぞ( ̄ー ̄)
「おいおい…これだけ広大なスペースのあるキャンプ場で、なぜあんた達はそこを選んだ??」
疑問の声が心に響くも、それは言えない。
説明書を見ながらもタープを張れないような方達だった…。
見えないことにしよう。
野菜の旅キャンプ飯
本日の献立は、昨日道の駅で買った枝豆の残り半分を茹でたもの、同じく昨日のトマト数個。
それと、コンソメスープ。
安かったキャベツ、玉ねぎ、モヤシを買って来た。
コッヘルに水、固形コンソメ2個、薄切りにしたニンニク1カケ、輪切りの鷹の爪少量を入れる。
これに野菜を入れて煮込み、仕上げに塩と胡椒で味を整えただけ。
すげーヘルスィ~(-。-;
ベーコンやウィンナーでも追加したい所だけど持ってない…
夕マズメを攻める
早く飯食って暇なのと、ご近所が騒がしいので、竿を持って目の前の川に釣りに行く。
と言ってもサンダルに竿とビールだけ持った時間潰し程度の装備。
法体園地キャンプ場テントサイトの目の前は護岸されていて気楽に釣りが出来る。
その分、釣れる気など全くしない。まぁ暇つぶしなのでいいやと…
川幅も30~40m程あり、テンカラじゃキツイ。
いい時間なのでライズでも無いかと観察していると、大きな丸太のすぐ脇の射程距離内に良いサイズのイワナが定位してるではないか!
ムフフ( ̄▽ ̄)
当然投げる!
流れる毛鉤を見つけたイワナはスーと近づくが…
すぐにプイっとUターン、見切られた…(ーー;)
だがしかし、コッチもそんなことは想定内だ。
こんな人の入りやすい場所にいる魚は散々叩かれてスレているのが当たり前。
いざ勝負!
ここで秘技、「強制マッチ ザ ハッチ攻撃」を繰り出してみる。
連射性能の高いテンカラでイワナの視界の届く範囲に、1秒に1回ほどのマシンガンキャストを繰り出す。
水面を跳ねる本物の虫のように、何度も毛鉤を落とすことで、これが本物のご馳走だとイワナに認識させる。
そして、頃合いを観て勝負の1投。
ユックリ流れる毛鉤によって来たイワナは…
「パクリッ」
おっしゃ~勝ったぜ♪( ´▽`)
27cmぐらい。
コレでコイツはまた一つ利口になっただろうw
頑張ってタキタロウを目指してくれ!と、そっと鈎を外した。
クワガタ灯下!?採集
夜がふけても相変わらず近所のテントはにぎやかだ。花火とか始まっちゃってる…
寝ようとすると、多分、頭に来ると思い、いくつもある街灯の下を何度も徘徊してクワガタを探してみることにした。
沢山いたので何となくザルに集めてみた。
翌日写真撮影して放流w
暗がりの中、1人ウロウロしているオッサンの姿は、さぞや不審に見えたことだろう…^^;
明日は悪天候の予報だし、法体園地キャンプ場は無料でいい所なので連泊予定。
悪天の日曜日なので人も掃けることでしょー。
いや…そう願うw
就寝。
昼間キャンプ場は強風だった。
風が止むと蚊、ブヨ発生。
7日目
テント泊
走行距離…110km
旅の全走行距離…941km