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アウトドア自由人のSHUです。
7/30
天気・晴れ
ルート・秋田県から青森県
いつものパターンで、テントのフライを干してから朝飯を食う。
昨日炊いた米の残り1合に、いぶりがっこを刻んで入れお茶漬けにして掻き込む。
コリコリの食感がいい。
味気ないお茶漬けが別物になった( ̄▽ ̄)
昨日のリアルナマハゲライダー…
いやいやBMライダーに挨拶すると
「昨日は大きい声出してすまんかったのぉ~」
と怒りの胸の内を伝えられた。
とても、紳士的な人だ。
オススメの温泉やキャンプ場の情報も教えていただいた。
「また会おうな」と言われ、別れた。
実際、後に3回ほど出会うことになったけど…
クロスカブ発進!
十和田湖を抜ける
2号線(大館十和田湖線)で十和田湖へ。
静かで綺麗な湖だ。
透明度も高くて水中が良く見える。
チョコチョコ止まって魚チェックしながら進む。
奥入瀬渓流
陽射しが木々の間から渓流に差し込み気持ちいい。
ただ、観光客もいっぱい居る。
谷地温泉
日帰り 500円
早速、BMライダーに教えてもらったオススメの温泉に寄ってみた。
古びた湯治宿で、周囲には硫黄臭が漂い雰囲気が良い。
年季の入った木造の風呂には、異なる泉質の小さい湯舟が2つ。露天は無い。
蛇口タイプの狭い洗い場がいくつかあって、この雰囲気に似合わない馬油のソープが置いてあった。
かなり年配の方達が置物のように静かに湯舟に入っていて、たまにカランと響く桶の音しかしない…
「おぉ…なんてシュールな光景だ^^;」
シブイ!シブすぎるぞw
俺も静かにそれに混ざり、この光景の一部と化した。
浴槽は隙間の空いた底板から温泉が湧き出している。風情のあるいい温泉だった。
店先の囲炉裏できりたんぽが売っていたので1つ購入。108円。
味はマズくもなく旨くもなく…
田代平キャンプ場
550円(利用せず)
- 乗入れ可(車も可)
- 林間サイトは下が土
- 規模も狭い
- 炊事場…と言うか水道が一つあるだけ
- トイレどこにあるか分からず
- マップル P94 J-6
すでに数組のテントが張ってあった。その人達の車の通路になってしまうと思われる、サイトの入り口付近にしかもうテントを張る場所はなさそう…。
これで550円は高い。ヤメ!
行き先に戸惑う
思い描いていた理想のルートは、白神山地を徘徊してから再び日本海側を北上し、龍飛崎を回った後に、ねぶた祭りの約束がある青森県市内に8月1日に入りたかった。
前日の通行止めで白神山地をそれて、なんとなくコッチに流れて来てしまった。
まだ2日あるのに、ここから直で青森市に向かえば20kmぐらいで着いてしまうし…。
どこかで時間調整をしようと地図を眺める。
七戸町森林公園キャンプ場
無料
- 乗入れ可(車も可)
- 炊事場普通(だだし飲用不可の看板あり)
- トイレ水洗 掃除はあまりされていない
- 街灯小さいのが2つ程
- 炊事場はスイッチで電気点灯可能
- 東屋有り
- ゴミ持ち帰り
- サイトは広大
- 受付など必要ない様子
- マップル P95 C-3
無料だし、釣りもできそうなのでここに来てみた。
とりあえずバイクで敷地内を走り廻って調査開始。
すんげーだだっ広い芝サイト。
残り半分は林間サイトでこちらも広い。
しかし…誰もいないぞ?使っていいのか?^^;
渓流沿いの奥地に入って行くと。
うおっ!なんつー悪そうな熊だ(ーー;)
と言うか多発はヤバイじゃないか!
設置場所も奥地にあって、いかにもこの先危険ですと言った感じで恐怖感を煽る嫌な看板だ。
広大すぎる貸切のキャンプ場は、どこにテントを張るかしばらく悩んでしまった。
贅沢な悩みだw
さっきの田代平キャンプ場を去って、七戸町森林公園キャンプ場に移動して正解だった。
翌日の天気はあまり良くなさそうなので東屋の近くに設営した。
となりには小さな池があった。
釣りタイム
設営したらやることは決まっている。
サイトのすぐ脇を流れる坪川で釣りをする。
爆竹を鳴らして突入。
ここはスゲー魚が多い!
小さいヤマメばかりだったけど何匹釣っただろうか?覚えていない。
短時間でかなり遊べて満足した。
旅キャンプ飯
今日は買物しないでキャンプに入ってしまったので、常時携帯しているパスタの出番。
ニンニクと唐辛子でペペロンチーノにした。
ビールも無いので、ペットボトルのウイスキーを飲む。
広い東屋にあるデカイテーブルを使えて快適だった。
電気のスイッチを発見して点灯。
おぉ~VIP待遇w。
このぐらいの時間になると周囲は静まり、ヤツの存在が気になり始める(ーー;)
おそらく夜のキャンプ場の10km圏内に人が居る場所は無い。
気兼ねなく30分に1回程度のペースで熊避け爆竹を破裂させておいた。
それと、ポータブルスピーカーも全開!
日立マクセル マクセル Bluetooth対応ポータブルスピーカー(ブラック)maxell MXSP-BT03J MXSP-BT03JBK
これ、USBでバイクから充電出来るし、寂しい山の中でも、あると雰囲気変わるのでオススメ。
寝る前にスピーカーを消したとき、静寂に包まれる瞬間は何とも嫌な物があるけど^^;
夜は一台の車が来たけど、青い回転灯の付いた地域パトロールの様子ですぐに帰っていった。
街灯は暗め、うるさ過ぎず丁度いい。
東屋の電気を消して就寝!
横の池では夜カエルが鳴いていた。
昼は飛べないカラスが1羽いて、それに5~6羽の仲間が群がってカァーカァーうるさかった。
蚊もブヨも多い
ボッチキャンプ
11日目
テント泊
走行距離…145km
旅の全走行距離…1458km