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アウトドア自由人のSHUです。
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今日の登坂はキツそうだけど移動距離は短いので、のんびりと準備して朝8:30頃に屋久島いなか浜を出発。
最初の下り坂はすぐに終わり、西部林道の洗礼を受ける。
長い上りになるのは分かっているので、先のことを考えてギヤをシフトダウンしてデッドスローで進む。
車とはほとんどすれ違うことはなく、森はとても静かだ。
自然の音や空気を肌で感じられるのが自転車の良いところ。
遥か下の磯で砕ける波の音も聞こえてくる。
そんな心地よい時間もつかの間。
登坂に苦戦し大粒の汗と激しい呼吸で周りの自然を気にかける余裕はなくなっていた。
心臓が破裂しそう!
エンジン欲しい・・・(チャリダー失格w)
一度楽を覚えてしまうと人間はダメだな。
自分の弱体化に何だかとてもイライラしたので、ペダルに怒りをぶつけて猛烈に漕ぐ!
うおぉ~っ( *`ω´)
途中でヤクシカやヤクザルの群と遭遇した。どちらも本州の生体より小さい。
特に気にもせずサルの群れの中を走っていると、なぜか急に一頭のサルが威嚇しながら走って来た。
なにやら後方を走っていた同行のY君がちょっかいを出したらしい!?
のぉ~!(*_*;
襲われる?
やばい、急な登り坂の最中で全然スピードが出ない。
全力でペダルを漕いで引き離した。
幸いサルはすぐに戻って行った。
(野生の猿は刺激しないように!)
急な坂を何度か越えると景色が開け、海が良く見えるようになる。
道路は二車線になり下り坂が多くなり過軽快に飛ばす。
サイクルメーターを見るとかなりスピードが出ているけど、ブレーキをかけると登りで苦労した分を損する気がして嫌なので身を任せる。
超気持ちー♪
いい感じの下り坂の途中に、急に大川の滝の看板があった。
おっと!
フルブレーキするも分岐をオーバーランしてノソノソと引き返す。
流石にここは観光客が多い。
滝壷のすぐ脇まで行けるのでしぶきを浴びながら見る滝の迫力は満点だ。
あいにくしばらくの間雨が降っていなかったらしく流量は少なめ。雨が降ったらまた来てみよう。
記念撮影して出発。これから今日の宿泊地を目指す。