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アウトドア自由人のSHUです。
鹿児島からフェリーで屋久島へ。
8:40発のフェリー屋久島2で屋久島の宮之浦港を目指す。
所要時間は片道4時間かかる。
11:00頃、船内に到着を知らせるアナウンスが流れたので、甲板から島を眺める。
甲板に出て視界に入ったその山の高さに驚いた。
種子島滞在中にも何度も眺めていたけど、いつ見ても雲がかかっていてぼんやりとしたシルエットしかわからなかった。
11:30、自転車とともにフェリーから降り、今日のキャンプ地、島の北にあるいなか浜キャンプ場を目指す。
到着した宮之浦港からは20km程のようだ。
想像はしていたけど、そこそこのアップダウンがある。
原動機に頼るようになり弱体化した30半ばのオヤジにはキツイw
中学生の頃のあのパワーが欲しい・・・
1時間も走ると、もう汗ダクで頭に巻いたタオルが絞れそう。
目的の永田町にはゆっくり走って2時間ほどで到着した。
キャンプ場の場所を確認し、そこから2kmほど走ったところにあるcosmoのガソリンスタンドに併設した商店(コンビニエンスストアーらしい!?)でビールを買った。
これは絶対に外せない!
キャンプ場でテントを張り、一杯やったり海で泳いだりするのを想像しながら、港からの辛い坂道を登ってきたのだから!
キャンプ場に戻ると犬が一匹いたが管理人の家に人の気配はない。
看板に電話番号が書いてあるので電話してみるも全く出ない、困ったぞ・・・
もう今日は動きたくないので、近くで待ってみることにした。最悪このままここに転がって寝てしまう覚悟だw
ビールも温くなるので飲んでしまう!
クゥオォ~全身に染みる。
砂浜でボケーっとして待つ。ウミガメの産卵で有名な浜らしい。
非常に綺麗だ。
17時頃、一台の車が来た。管理人のおばちゃんだ。
良かった!
テントサイトはおばちゃんの庭と言った感じでこぢんまりしているけど、綺麗に掃除されていて気持ちが良い。下は砂地だけど締まった砂地で丁度いい。
他に利用者も居ないので快適にくつろげた。日誌を見ても前回の利用者は一月ほど前・・・かなりマイナーなキャンプ場の様子w
シーズン中はここにビニールシートを張って、雨の日に中でキャンプ出来るようにはしていたらしい。
炊事場もきれいに使われている。
浜からは夕日が見える!
快晴なので、テントのフライシートはかけないで就寝。
翌朝は6:00頃には起床。
今日はこれから西部林道を超えるので、しっかりエネルギーを補充しておこうと思い朝食はパスタを作ってガッツリ食べる。
朝は勝手に出て行ってもらっても構わないと言われていたけど8:00にはおばあちゃんが来た。
ミカンとドラゴンフルーツを頂いた。
屋久島では指定のキャンプ場以外にテントを張るのは禁止されているので注意です!
いなか浜キャンプ場情報
■連絡先:屋久島ガイドセンター
■電話:0997-45-2181
テント一泊… 800円
携帯充電…100円
洗濯機利用…200円
シャワーは現在故障中とかで直す予定もないみたい。
冷蔵庫もあるけど壊れているとか・・・。
おばちゃんが一人で経営するようになってしまってからは、あまり本腰いれて営業してないようです。
多分なかなか連絡が取れないので、泊まる方は余裕を持って早めに連絡しておくことをオススメします。
おばちゃんは親切でいい人ですよ。