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アウトドア自由人のSHUです。
3:20起床。さっき寝たし的な!ちょっとツライw
深夜なので、当然辺りはまだ真っ暗。空を見上げると星が半端なく綺麗でしばらく見とれてしまった。
あまりゆっくりもしていられないので、せっせとトレッキングの準備をする。
屋久島空港を4:00に出るバスに乗り、まず屋久杉自然館に向かう。
ここからバスを乗り換え、荒川登山口へ。平日なのにバスは満席だ。流石の人気である。
登山口に到着し、入山開始~。
まだ真っ暗なので、ヘッドライトを装着してトロッコ道を進む。歩道に敷かれている枕木の間隔が不揃いで、おまけに間は水溜りになっているので、歩調が崩れて歩きにくい。
1kmほど進むと、通路の中央に歩行者用の板が敷かれるようになり、楽に進めるようになった。途中、ガイドブックなどで見たことがある鉄橋をいくつか渡り、スタンドバイミー気分でご機嫌に進む。
このあたりで夜が明けてきて、ヘッドライトももういらない。
さらに進むと、小学校跡地とやらが出て来た。入り口の門と階段があるだけ。
おっヤマメの放流をしていたらしい。
この時点で数人いた先行者はもうおらず、追い抜いて自分達が一番先頭になったようだ。
蜘蛛の巣がバシバシ顔につくのでその判断は容易。
渓流釣りでもよく先行者の判断に使うやつ。
2時間半ほど歩き大株歩道入口に。やっとトロッコ道が終わった。
長いわ~。
ぶっちゃけ自分、歩くのってあんまり好きじゃない。
それでも、ここ屋久島の自然は観ておきたかった。自然は好きだ。
トロッコ道を外れ、登山道を進へ。結構な傾斜で太ももキツイ~。
あまり人が来ない間に自然を堪能したいので、踏ん張って登る。
傾斜の変化に足が慣れたころ、あの有名なウィルソン株を発見。
デカっ!
なるほどスゴイ。中に入ったりしてしばし観察。
続いて仁王杉。
ここから縄文杉までの間にはいくつもの屋久杉があって、深い自然を全身で感じながらゆっくり歩く。
いたるところにある湧き水も飲みながら、体の中からもさらに堪能!水ホント美味い。
さて目的の縄文杉は・・太い枝が崩落する危険性があるらしく、メインの展望デッキには入れず。
隣の展望デッキから観察。
なんか、ここまでくる間に巨木に見慣れたせいか、「縄文杉ウオオォ~」とはならなかった。
私は縄文杉単体ではなく、それも含めたこの辺り全体の雰囲気がとても気に入り、豊かな自然に感動しました。
そして縄文杉のすぐ先の休憩所でおにぎりを食べ、11:30下山開始。
帰りは良くヘビに遭遇した。嫌いだけど山ヒルよりいいかもw
これはヤマカガシ。奥歯に毒がある。
マムシも3匹ほど見かけた。
のんびり岩などを眺めて帰ると、食虫植物のモウセンゴケも発見。本にも載ってた。
トロッコは現在も作業用として使われている。歩道の板を貼り替えていた。
道の上を流る川など
帰り道、ウィルソン株あたりまでの間は後続の登山者だらけになっており、若干残念な雰囲気に。
しかし、さらに下のトロッコ道を下る頃にはもう入山してくる人はいないようで、明るい時間にゆっくり景色を見て歩けた。
ピストンで縄文杉に行くときは、速攻をオススメしたいですね。元気ならw
14:00頃、荒川登山口に無事下山。良かったけど。
行程長かったぁ~(ToT)
ちょうどバスが来たので下界へ向かう。
どっと疲れが出て、バスでは記憶がすっ飛んだ(寝)
さて、とまり木に戻り、目指すゴールは温泉&ビール!長い帰りのトロッコ道ではこれを妄想して歩いていた。
昨日に続き、また温泉まんてんに!言うまでもなく、風呂もビールもサイコー♪(^_^)v
夜になり、日課のとまり木飲み。
今日は流石に早く寝ようと思っていたけど、飲んでいるうちに星を観に行こうとかいう流れに・・・
数名でとまり木から山のほうに向かう道を数百メートル進み、無造作にアスファルトの上に寝転ぶ。
やっぱ屋久島は星がよく見える。何だか宇宙に吸い込まれそうな感じ。
眠気限界なので撤収。
確か時すでに3:00ぐらいだったような・・・zzz
今日はやっとフェリーが動いたらしく、下山すると足止め組が数人いなくなってた。
台風のせいで日程が少なくなり、当初予定していた2泊3日の山岳縦走は中止したため、宮之浦岳に行けなかったのが少し心残り。