バイクの雨対策 ヘルメットの撥水と曇り止めのおすすめ

アウトドア自由人のSHUです。
梅雨時は洗濯物も乾かない、うっとうしいジメジメシーズンですね。

でも、少しはいいこともあります。
雨さえ我慢すれば、テンカラでの渓流釣りなんかは最高に楽しめるシーズンかもしれません。

それに、この雨で森に沢山水を蓄えてもらわないと、真夏に取水制限なんて事になってしまうのも勘弁です。

大雪があった年はそんな心配はないかな～？
なんて思っていたけど、梅雨前に源流域の水量が急激に減ったのを見てやはり梅雨が必要なのかなと改めて思いました。

梅雨中は連日のように雨が降るので、どうしても雨の中バイクに乗らなくてはならない状況があるかと思います。
チョットした雨対策を施したので紹介します。

ヘルメットの雨対策 シールドの撥水加工

こんなの買ってみました。

カーメイト(CARMATE) シールド用 超撥水コーティング エクスクリア セロワイパー シールドコート C71【HTRC2.1】

これ、物凄い撥水力で全く水滴が付かず「おースゲー！」と最初は思ったけど…
個人的にはイマイチでした。

なぜならこの製品、一度塗布したら触れてはいけないのですよ。
これからの時期って、よくシールドに虫が弾けますよね。その時に残骸が付着するのですが、これを拭き取るともう塗膜がダメになります。

それに、最初の塗り込み作業が難しいので、その都度、塗装なんてやってられません。
スポンジに染み込ませた薬剤を一度滑らすだけで仕上げるのだけど(一発勝負)、白く曇ってしまってなかなか上手く出来なかったです。

今は従来の触れてもいいタイプの物を使っています。
車に使っていた物が余っているから、もったいないので取り合えずこれ使ってます。

ソフト99(SOFT99) 超ガラコ 04146 04146[HTRC2.1]

メットのプラスチックシールドだと低速時は水滴が飛ばないけど、何もしないのに比べれば、これでも十分効果はでます。

効果的な撥水剤塗布のコツ

車のガラスでもそうなんだけど、よく水を弾かせるコツはガラスやシールドの油膜をよく落としてから塗ることです！
それから、1度拭き取って仕上げたあとに、すぐ2度塗りする方法が効果的。

落とし穴は、しばらく使って撥水力が落ちてきたときですね。
古くなった前の薬剤の上に重ねて塗っても、撥水性と耐久性があまり続かないのです。

車の場合のポイントは、専用の油膜落とし(研磨剤)とスポンジでゴシゴシ落とし、水をかけて油膜が残っていないことを確認してから塗り込めばバッチリです。

バイクのプラスチックシールドで研磨剤を使ったらクスんでしまうでしょうから、パーツクリーナーや中性洗剤で良く落としてから再塗装するのが良いかと思います。専用のクリーナーも売ってますね。

これから購入する方は、バイクのシールド用として売っている物が色々ありますね。
やはり、拭き取っても著しく効果の落ちない物や、再塗装が容易な物をオススメします。

シールド用グッズ

これは触れてはいけないタイプのようです。

[ワイズギア] ヤマルーブ/YAMALUBE ヘルメットシールド撥水剤 100ml 90793-40090 / 90793-40090

こんな物もあるんですね。ウケル(^^)
ヘルメットワイパーデバイス【カラー：ブラック】！ツーリーング中に突然雨が降っても大丈夫！ 撥水

他にも、元から撥水加工が施されたシールドなんかがありますね。
通勤や仕事なんかで毎日バイクに乗らないといけない人には有効かもしれません。

シールドの曇り止め

冬場もそうですが、湿度の高まるこれからのシーズンに欠かせないアイテムが曇り止めです。
むしろ、外側の撥水より重要かと思います。

取り合えずこれ使ってます。バイク屋のレジの横にあったから！w
72JAM JET HELMET 曇り止めフォグアウト 6mLスプレー FG-01

スゲーオススメって訳ではないけど、曇り止めの役は果たしてますね。
直接息を吹きかければ曇ります！塗布した後に良く拭き取らないと白く霞みます。
この時期、釣りで使う偏光レンズにも必需品なので一緒に使ってるけど、特に不満はないですね。

この手の商品も色んな物が出回ってるので色々試したいけど、今使っている物が無くならないと次を買う気にならないので、なかなか甲乙つけがたいです。
消費量が少ないから全然無くならないんですよね～(ｰｰ;)

タナックス(TANAX) PG-235 スーパーくもり止め 30ml PG-235