[車旅5]高知で渓流釣りとカツオを楽しむ

※当サイトはPRを含んでいます

アウトドア自由人のSHUです。
●ルート:高知県 穴内川-高知市内・ホテル高知プラザ泊
●7/30の走行距離:60km/車旅 トータル:1,492km


大きな地図で見る

まだ暗いテントの中、ヘッドライトの灯りを灯して起床した。

夜明け前に早起きして朝飯を作って食って、今日は暗いうち釣りに行く。

 

キャンプ地の横を流れる渓流を数分歩いた場所には、岩に囲まれて底が見えないとても深い淵がある。

高知県南国市、中ノ川の釜ケ淵だ。

 

昨日話をした地元のオジサン曰く

「そこには必ずデカイ魚がいる!」

と教えてもらったので、暗いうちから歩き、あさイチのベストチャンスを逃さぬようにやって来た。

夜道を歩きその場所にたどり着くと、道路脇に古びた木の看板があることに気づいた。

なにやら言い伝えみたいなのが書いてあるぞ…?

ヘッドライトで照らして読んでみた。

「昔は牛鬼という化け物が住んでいた淵でナントカカントカ…」

おおっ~と…これは見なきゃ良かったヤツじゃん..(ーー;)

相当怖いぞ!

その周囲は木々が生い茂り、夏の夜特有なモヤンとした霧がかかっていた、本当にうっそうとした雰囲気でマジで何か出そう。
昨日のオジサンは夜にデカイ魚が釣れるから夜やればいいと言っていたけど…

無理っ!w

車旅行中

空が明るくなって来たのでルアーを投げると、一投目から着水ヒット!27㎝ほどのいいいいサイズのアマゴをGETした。

このあとしばらく粘ってみると、同サイズの一匹と小型のが数匹釣れたので竿をしまった。久しぶりに渓流釣りをやったけど、幅広の綺麗な魚体に出会えたのでそれなりに満足した。


今回の車旅の釣りで、海でも山でも活躍した渓流タックル。そこそこ古い。

ロッドはシマノCARDIFF CF56-2UL 、リールはバイオマスター1000s。型落ちで半額で見つけたもの。安いモデルのだけど、なかなかの性能。しいて言うなら、高いギヤ比の方が断然楽!

リール

シマノのハイエンドモデルなら間違いない。欲しいけど…
HGSはハイギヤ+シャロースプールの略


渓流を離れ、林道を抜け、高知市内に入った。

今夜はビジネスホテルに泊まり、街中に飲みに行く。
ホテルのすぐ前を路面電車が走っていたので、これで繁華街に向かう。

人生初の路面電車?。(たぶん…)

路面電車

高知の繁華街を徘徊して、お目当ての名物、土佐ジローやカツオを堪能しよーっ!

 

釣り好きな自分。

カツオも自分で釣ったものを良く食べていたため、いくら高知のカツオが有名と言えど

「店で出るものなんてたいしたことないんじゃない?」と少々高を括って食べに行った。

いやいや!

全然そんなことはなかった(・・;)。

臭みもなく、身も締まっていて、かなりの美味さにビックリ。

かつお

塩タタキという食べ方も初めてしたけど、温かい刺身に塩がマッチしてウマウマでした。( ̄▽ ̄)

さらに、ウツボの天ぷらなる物も見つけたので注文。これも上品な脂が乗っていてジューシーでウマイ。

ウツボの天ぷら

ビールで喉を潤した後の酒はやっぱり日本酒。

せっかくなので様々な地酒を飲んだ。ツマミが良いので酒が進む進む♪

 

いい感じにフラ付きながらのホテルへの帰路の途中、あちこちで賑やかな音楽が聞こえて来た。

音の鳴る方へと歩いて見ると、色々なグループがよさこい祭りの踊りを練習している。

祭りまではあと10日ぐらいか。

 

高知市内は信号が多く渋滞も頻発する様子で、車での移動は時間がかかることがあり、かったるかった。

祭りも気になるけど、先に進もうか。

宿泊先:ホテル高知プラザ(旧:ウィークリー翔ホテル高知プラザ)
素泊まり1,900円+駐車場500円
部屋は狭く暗め、クーラーが効かなくてイマイチ。でも安い。