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アウトドア自由人のSHUです。
鶴川は飽きましたw
と言うか先日の釣行でヒレ丸ヤマメばかり釣れたので、チョット幻滅です。
近いので手軽に魚の顔を見たい時に行くにはいいかもしれないけど、年券購入は無しですね(´・_・`)
と言う訳で先月不発だった奥多摩周辺へのリベンジと探索を兼ね、ヒレピンフィッシュを求めて丹波川支流の後山川に行って来ました。
今回はクロスカブでの出動です!
寝坊して出発 林道へ
3:30に起きて…
の予定だったけど二度寝しました。
6:30に出発!
車が増えてしまいました。トコトコ向かって奥多摩湖を通過して林道へ。
そう言えば、クロスカブで林道を走るのは初ですね。ギャップを拾いまくってボヨンボヨンして疲れます。スタンディングして走ってみるも、後ろに付けたデッカいラゲージボックスが邪魔していいポジションを取れません(ーー;)
道にも尖った石が結構転がっていて、タイヤがパンクしないか心配になったので少し控えめに走ります。
2kmぐらいかな?すぐにゲートがあって車両通行止めです。ここからは歩きで行きます。
この手前にはすでに5~6台の車が止まっていますね。この先に登山道があるので登山者の物かもしれませんが。
十中八九釣りでしょう!
渓流釣り出撃準備完了
8:30
林道を歩いて上流に向かいます。
ちょうど作業員が来てゲートを開け、車で入ってきました。
…あわよくば乗っけて…
なんて思ったけどそんな甘くはないですね。
30分ほど林道を歩いたところから入渓。
水は最近釣行していた鶴川、秋川より更に冷たいですね。雪もはるかに多いです。
(引越しを境に我が家から消息を絶った水温計はまだ見つかりません…)
川は比較的大きめの石が沈んでいたりして、いかにもと言った感じ!魚は多そうですね。
相変わらず天然ロッドホルダーが沢山残っていますね。
実釣開始。このところの定番ルアー、デュオ スピアヘッドリュウキ 45Sを打ち込んで探るのですが異常なし!
30分ほど釣り上がったとこで石にベッタリついたフエルト底の濡れた足跡を発見したので、すぐさま崖を這い上がって林道へ。
ここまで魚の目撃は無しです。
更に林道を歩いたところにある、小さな橋の上から川をチェックすると魚発見!
淀みに5~6匹の魚がユラユラ泳いでます!チョット遠すぎて魚種がわからなかったけど、ヤマメかイワナでしょうね。
シメシメと思い上空からルアーで狙撃してみたけど、ピクっと反応しただけ(ーー;)
それほど人に叩かれている感じはないけど…。
どーもルアーで狙うには水温が低すぎる気がします。
テンカラ登場
竿はスズミの写楽とかいうやつ!これ、自分が小学校の頃買ってもらった物です。相当な年代物(^_^;)
久々にテンカラを振ってみたのですが、スゲー苦戦しました…。
全然間合いがつかめずに木には引っ掛けるわ、毛鉤は飛ばせないわで…。
30分ぐらい格闘していると何とか様になってきて、この日初の魚信!
ここで小さいのがピチャっと毛ばりに出ましたが乗せられませんでした~。
手前が一段落ちていて、この石に寄りかかるとちょうど頭だけ出せる感じになり、とても楽でリラックスしすぎてたかなw
…イヤ、それ以外にもなんか身体の反応が相当遅いかも(ーー;)
これも克服しないと…。
釣りを続けていると、すぐ近くでゴロゴロと拳大の崖崩れが!
上の方を見ると数匹の猿が駆け抜けています。
「危ねえじゃねーか!」
って思ったけどここは彼らのテリトリー。仕方ないです。
しかし猿のあの機動性には感心しますね。うらやまし~
残雪を超え、さらに釣る
川の遡行を続けるのですが、今回も残雪が多くて疲れます。
猿がいなくても、頻繁に小さな落石があるので神経も使います。
数百mおきにこのように川全てを覆うような雪溪があって非常に怖いです(´・_・`)
いくつかはソロリソロリと超えましたが、橋のように雪の上を歩いて川を渡らないと進めない場所もあり、こんな場所は危険過ぎるので遡行をあきらめます。
残念ながら自分はそんな綱渡り技術を持ってませんのでw
雪をブチ抜いて川に吸い込まれたら、かなりの確率でお陀仏かもしれません。
登れそうな崖まで戻り、また林道までよじ登って雪溪を迂回し、また川に…。
そんなことを繰り返していると汗だくで息も上がってくたばってきましたね。
そんな中、更なる試練がありました。
途中崖を登っている時に木を掴むとブチュッとした感触が…手のひらを見ると毛虫が無残な姿になっているではないかっ!?
ノォ~(´Д` )
つーか痛って~!
こんなときに限ってグローブしてないんだよなぁ( ; _ ; )
(この後は、竿振るのもスロットル回すのもチクチクうっとうしかったですよ)
しかし、めげずに釣ります。
テンカラに変えてからは、数回バイトや魚の追いを見られたので熱くなってきました。
22cmほどのヤマメ!なんとかヒレピンですね。
毛鉤を沈めて流していたらラインが走りました!
釣行終了、帰路へ
13:30
この後またも危険な雪溪に行手を阻まれたので、今日はもう撤退。
釣り欲に流されて随分と歩いたもので、帰りは林道を2時間近く歩きました。
バイクに戻り、グローブを何処かに落としてきたことに気づきます。
崖を登ったりするときにあると便利なので併用してました。
そろそろ気温も下がってきたと言うのに…まぁ安いやつで良かった。
こんな感じのホームセンターで1000円ぐらいの!この薄い皮がグリップもよくて耐久性もあって調子いいですね。
帰りは、前回ルアーで奥多摩ヤマメ釣り編の時に雪のため通行止めだった周遊道路を使います。
思いのほか寒く、最上部の月夜野峠に差し掛かる頃には手はガチガチ。
設置された温度計は8℃を示していました(T_T)
おまけに五日市側に入ると雨まで降ってきてシビレました。
周遊道路を抜けると気温も一気に上がり、雨も上がって救われました(-。-;
クロスカブはタンク容量が4.3リットルと小さくて、ガソリンを3リットルぐらい使うと燃料ゲージがレッドゾーンに入ってしまうので気になりますね。
悪くてもリッター50kmは走ることが判明したので、家まで持つことはわかっているのですが心理的にあまりよろしくないです。
リザーブコックも付いていないし、今後の長距離走行も考えて1リットル程度の燃料ボトルを携行しようと思います。
本日の釣果
22cmヤマメ1匹
…でもなぜか満足感あり(^-^)/